ネズミ
「ネズミ」
としか分類できません。河川敷や田園では明るい時間帯に見ることはほとんどできないからです。
昼間では冬に草が枯れオギが隙だらけになったころイタチが新河岸川の反対岸でうろちょろしていたと思ったら、「ネズミ」が2匹川に飛び込んで逃げたことがありました。また秋ヶ瀬公園では野良ネコが落ち葉の中にダイブし口を血まみれにしながら「ネズミ」を持ち去るのを見たことがありました。そんな風に他の動物が見つけてくれないと昼間は人の目では見つけられないでしょうし、気付いたときにはもう物陰の中でしょう。
哺乳類の中での数は間違いなく一番多いはずなのです。でも人間ごときに見つかってたら他の捕食者にはなおさらということなんでしょう。
河川敷や田畑を住処にしているのはハタネズミ、アカネズミ、ハツカネズミのどれかのようです。彼らはドブネズミのようにでかくはないです。ハタネズミは地下、アカネズミ、ハツカネズミは物陰に昼間は隠れているそうです。
そこでハンターカメラの出番なわけですが春夏初秋にはまったく映っていたことがありませんでした。雑草・稲・ヨシ・オギの草丈が高いのでカメラが反応しなかったからですが、晩秋になり草が枯れるにつれときどきカメラに映るようになってきました。エサが少なくなってきたので空けた場所にも出てくるようになったということもあるのかも知れません。