ノスリの狩り ー南古谷ー 2025/11/21

ノスリ

毎年冬の間この一帯を見守り続けてくれる鎮守のノスリが今年も帰ってきました

ヒノキの最上部

腹帯だけでなく首から胸にも模様があり毎年来ている子だと分かります。毎日来ていないかと心当たりのある木々やアンテナの上を確認していたのでこの数日の間に来たものと思います。一月近く前に他の場所でノスリを見てますからこの子はいつも遅めの到着です。かなり北の方から来るのでしょうか

哲学者然としてる

カラスとの激しいバトルの過去のあるヒノキの上に陣取っていました。15mほどある高木です

しばらくすると急降下してきました。何かを捉えようとしたようですが捕まえ損ねたようで今度は近くのエノキに移りました。ここは地上3mほどの高さ。しかし犬の散歩の人が来たため待避

近くの家のアンテナに移動しましたがカラスに見つかり絡まれます。いつもは面倒くさいので逃げるのですがこの日はカラスのほうが根負けするまで知らん顔でした。退散したカラスは乾田に降り立ってイナゴを食べていました。エサがまだある時期だとお互いに気が立ってないのかも知れません。さらに日が傾いてきたころまたヒノキに戻ってきました

そしてまた急降下。今度は地面で翼を広げてくねっています

ネズミゲット

立ち上がった嘴にはネズミがぶら下がっていました。こちらのHPでツミがオナガを捕まえたところを見られますがやはり翼を広げて獲物を下にしています。テレビなどでまま見るタカの狩りでもこんな様子がみられますが、翼でバランスを取りながら獲物を地面と握力とで押しつけ握り窒息させているのかなと思いました。このノスリは小さなネズミ相手なので一瞬で終わったようです

獲物をぶら下げていたのもつかの間すぐ下を向きそして一気に飲み込んでしまいました。飲み込む瞬間は残念ながら連写の合間で撮れず・・・。余韻を楽しむこともなく飛び立って行きました。これだとモグラぐらいでも飲み込んで食べているのかも知れません。あと『タカ・ハヤブサ類飛翔ハンドブック』によるとオスは脛に模様があるそうなので、この子はメスの可能性が高そうです

狩りをしているところは今までも見たことがありますが遠くて獲物を捕らえる瞬間や食べるところは見たことがありませんでした。あどけない顔つきとぽっちゃりした体型から精悍さよりかわいらしさを感じるノスリですが、こうして哺乳類を口にしているところを見ると猛禽類なのだなと改めて認識しました。かっこいい


ハイタカ

このノスリの観察をしている間に上空をハイタカが旋回している時間がありました

いくつかの特徴と体下面の黄斑の色からハイタカのメスだと思います。しかしこの個体、とにかくでかい。というかぶっとい

一日何羽の小鳥を食べるのだろうか

オオタカのオスぐらいはありそうです。実は3日前にもほぼ同じ場所でハイタカを見たのですがおそらく同じ個体だと思います

眉斑の白さが際立つ個体

近くの河畔林に二度消えていったので今年はそこを巣にしているのでしょう。以前はもう少し上流の屋敷林にいたのと同じハイタカだと思うのですが貯水池工事でケヤキとシラカシの大木が2本切られてしまい、さらにまだ工事中なので場所を変えたのだと思います

貯水池はどのようなものになるか完成してみないと分かりませんがカモたちの集う場になったらハイタカやオオタカの狩り場としても使われるのかも知れません

はやにえ

今年一つ目のはやにえも見つけました

桑の木の地上2mほどのところ

探していてもなかなか見つからない。まだ木の枝に葉が残ってるから刺す場所がないのか、それとも刺してるそばからライバルがただ飯サンキューと食べてしまうのか。ようやく見つかったのがオンブバッタでした。オンブバッタは不味いみたいだからなあ。カマキリでさえ半分食べて捨ててしまうのを子供の頃いつも見てました。イナゴやコオロギのような人も食ってみようかと思うものはカマキリみたいな昆虫でも美味しいようで残さず食べます。モズもそうなのかも

モズのメス

こちらはアシ原にいたモズ。ところかまわず高鳴きする時期は過ぎこのときは近くでチュンチュン言ってるスズメたちをうかがっているように見えました。簡単に取れる地上のエサがない時期にはアシの中のスズメに突っ込んで行くモズを見られます。まだ成功したところは見たことが無いですが

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