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オオハシシギ
伊佐沼にまたオオハシシギがやってきてくれました

人に伺ったら昨シーズンも来ていたとのことなので期待していました。1羽。「おお!いるじゃんいるじゃん、いたー!」と小声で叫んでしまいました。ちょうど1週間前に来たときはいなかったのでつい最近入ったのだと思います

どのガイドブックでも「希な旅鳥」のような表現がされているこの鳥を毎年見られるのは幸せですね。それにとぼけた表情が希少さ以上に推しの感情をくすぐります

長旅でお腹がすいているのかもの凄い勢いで採餌してました。よってトレードマークの嘴がほとんど見えず。それを写すために連写連写を続けていたら恐ろしい枚数になっていました。デジカメの功罪でいくらでも撮れるがハードディスクの保存容量も追いつかない
オナガガモ
オオハシシギの他にも私が今シーズンの伊佐沼で始めて見る鳥がいくつかいました。一つ目がオナガガモのオス

マガモ4羽と一緒にいました。私のカメラでは尾羽が伸びきっているのか分からず。頭の模様は生えそろっているので長い尾羽も生えているのではと思いますが。オナガガモはこの1羽だけでした
海ガモたち

いわゆる海ガモの潜水採餌ガモたちもいました。伊佐沼は浅いので潜水採餌ガモやカイツブリは冬は沖合にいます。完全な同定は私の双眼鏡やカメラでは難しい。しかも寝てる・・・。希少種はいないという前提で同定を進めるとこの真ん中のはホシハジロのオスでしょう。左の黒と白の模様はキンクロハジロのオスでいいとおもいます。そのほかが問題で・・・

現場では一番左にいるのもキンクロで他はキンクロのメスだと思ったのですがその一番左の背が灰色です。スズガモのオスでしょう。また他の褐色の3羽は他の画像も付き合わせて見てみると嘴の根本の羽毛が白く、こちらもスズガモのメスのようです。スズガモに会った生まれて初めてでした。もう少し近くで見たかった
ユリカモメ

2羽が南のサギやシギが休まる浅瀬にいました。ユリカモメは優しい顔つきでほっとしますがセグロ君なんかは目つきが恐い。そしてそのうちやつらは来る
そのほかのチシギたち

確認できたオグロシギはこれ1羽。頭のボサボサはすっかりきれいに生え替わっています

西側の浮島周辺にエリマキシギ1羽。ほかに2羽ほど前はいたけれど見当たりません

その近くでアオアシシギが歩いていました。天候や水中生物の分布のせいかもしれませんが数週間前は岸近くまでなかなか来なかったアオアシやセイタカが寄ってくるようになっています。人慣れしてきたのでしょうか




イカルチドリ、イソシギ、ハマシギは逆光差す東側にいて影にしか見えませんでした。冬は水面の乱反射も強いし難しいですね

そんな中先ほどまでハマシギと一緒にいたオジロトウネンが一番南の階段の水際まで来てくれました。アオアシと同じように人慣れしてきたのでしょうか。5羽で常にいっしょに行動しているようです

ツルシギはほとんど泳いでエサをとっていました。水底を突くのと水平に探すのとの2種類の方法はアオアシシギと共通していますね

セイタカシギも行動半径が広がってきています
さらに鳥たち





コガモのオスの顔もだいぶ色づいてきました。不思議なことにコガモは一番に日本にやってくるのに換羽は遅い気がします。マガモではもう完全に終わってしまったものもいるのに。カラスは落花生を盗み食いしてました。セグロセキレイとハクセキレイのハイブリッドというのもままいるらしくそれも今シーズンの探鳥目標にしてます


ダイサギが捕まえたのは何の魚だろう。尾びれの形状で分かりそうだが

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