ヨシガモ、アメリカヒドリ ー新河岸川ー 2025/11/14

ヨシガモ

寺尾遊水池脇の新河岸川に13日、14日と立ち寄る機会がありました

ヨシガモ

13日の午前中にヨシガモのつがいがいました。私はヨシガモのオスを見ること自体初めてで当然ここでも初見です。ヒドリガモの群れの間を泳ぎながら水中の藻を食べていました

まだ換羽中

オスは換羽がまだ終わってなく長く垂れ下がる三列風切りは見られず。肩羽や脇も茶色の羽が残り下尾筒のクリーム色の部分も一枚だけ羽が生えてきてるだけです

ヨシガモ メス

カモのメスはどれも似ていてほんと識別が覚えられません。ヨシガモはクチバシが黒く翼鏡は緑、脚は灰色

残念ながら見られたのはこの時間だけでした。オスのきれいな姿を見たいのでまた戻ってきて欲しいです

アメリカヒドリ

アメリカヒドリ オス

ヒドリガモの群れの中に1羽、純粋なアメリカヒドリがいました。以前は少し上流の旭橋付近に来ていた個体と同一かも知れません

ヒドリガモのメスとつがっていました。ヒドリガモのオスよりしっくな色合いで素敵です。ふと思ったのが北米では逆にアメヒの群れの中にヒドリガモがぽつんと1羽いる感じなのかなと。ついありふれた鳥とヒドリガモはパスしてしまいますが、そういう環境だと赤いヒドリの見逃してる魅力が浮き立って見えそうですね

オカヨシガモ

オカヨシガモは毎年比較的よく見ます。今回はその中に色合いが変わったものがいました

オカヨシガモ

向かって左から2番目と一番右がちょっと変わってます

左から2番目は翼鏡が白なのでヨシガモのメスではなくオカヨシガモのはずです。しかし雌雄の判別がちょっと難しいです。嘴が真っ黒になっているのでオスだと思うのですが羽毛のほうはほとんど非生殖羽なのでメスと変わらないように見えます

それと一番右端の子は頭の上半分が臙脂がかった色合いです。写真で見ると緑色も感じられます。『日本のカモ識別図鑑』によるとオカヨシガモのオスにはままある変異だそうです

その他のカモたち

他にはこれらのカモたちがいました

他の鳥たち

意識したことなかったのですがこれがモモジロと言われるタイプのダイサギなのかな。伊佐沼のような泥底の個体だと脚の色は分かりにくいですが、この画像のダイサギはきれいな薄いピンクの脛をしてますね

カワセミはみんなのアイドル!カメラを持っていると「カワセミはいましたか?」と散歩の人によく声をかけて貰えます。

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