チョウゲンボウとモズの幼鳥 -南古谷- 2023/04/18

久しぶりにチョウゲンボウを見ました

オス。すいーっとやってきてホバリングを始めました。この場所で狩りをするのを見たのは初めてです。ノスリがいなくなったので同じ地上の獲物を狙う鳥のニッチができたのかも知れませんね

場所を変えて3カ所でホバリングしましたが獲物は獲れなかったようです。書物やネットでは「しきりにホバリングする」と必ず書かれてますが私はそこまで見ないです。この辺りではホバリングでのエサ探しは地形上効率が悪いのかも知れません。ただホバリングを見るときは必ず風がそこそこ強いときなので、風が無ければ電線などからエサを探し、風が強いとそれを利用して空中静止でってことかも知れないなと今日思いました


さて今日の場所でも歩いているとモズがけたたましく鳴き始めたのでヒナか巣があるのではと親鳥の行動から見つけてみようと思いました。するともう飛べるようになったヒナが現れました

口移しにエサをもらってました

くちばしの根元が肉色です。頭部の色が薄め。メスの体色と似ていますがお腹は一面茶色のウロコ模様のメスより薄く白っぽさもあります

まだ自分でエサは採れないようでしきりに呼び鳴きしています。親が近づくとエサをねだり始めます。エサをあげてるシーンも写真に撮りたい。別々の場所から高音の甘え声が聞こえたのでヒナは2羽はいたと思います

ちなみにお母さまはこちら


「雉も鳴かずば打たれまい」と言うけれど鳴かなくてもじっとしてると目の前に歩いてくる季節。どの鳥たちも暖かさも増し、それにエサも増えて生き生きとしているように感じます

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