ダイサギ

「恐竜」
ダイサギやアオサギを見るとそう思います。長い首を伸ばしながら長い足を折り曲げ伸ばし土を踏みしめてゆっくりゆっくり進んで行く姿、首を軽く振りながら獲物を探す姿、それらはラプトルの直系の子孫の生き写し。そしてすぐ近くの頭上を空を覆って飛ぶ姿、それは翼竜の生き残り。一瞬我々を中生代に引き戻してしまいます。

そしてその美しさも特筆に値します。姫路城に言及するまでもなく昔から純白の象徴として人の心を捉えてきました。

季節によって渡りをする亜種もあるそうですが一年中私の周りには見られる迫力の鳥。彼らが季節ごとに何を食べてるのかを見たいというのも私のバードウォッチングのモチベーションになっています。