昨日と二週間ぐらい前にクサシギだろうという鳥を見てきましたが両方とも遠くにいたり動かなかったりで特定も観察もできませんでした。今日ようやく南古谷の川崎橋の真下にいるのを橋の上からの至近距離で見られました
白いアイリング、冬羽は背中が褐色気味で白い星状模様がある、尾羽が白いなど図鑑で述べられていた特徴をよく観察できました。近くにクイナもいたように見えたのですがすぐに隠れてしまいました。セグロセキレイがクサシギに追い払われ、そのクサシギも立ち止まって見ている人間がいることにプレッシャーを感じて飛び立ってしまいました。尾羽の白さはおかげでさらによく分かりました。そしてすぐ近くの川岸に降り立ちました
『見たくなる!日本の野鳥420』(主婦の友社)では「関東以西で少数が越冬する冬鳥」としています。このままこの辺りで越冬して姿を何度も見せて欲しいです
この近くではコガモ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、オオバン、そしてバンと様々な鳥が集まっていました。バンが何かくわえました
こういうときに何を食べてるか知りたくてカメラを使い始めたんですがこれでも能力不足。水草の上から拾ってくわえたのですがなにかの巻き貝でしょうか
とにかくクサシギをよく見られたのはうれしいです。フィールドに出るたび新しい鳥や新たな行動・生態などを知ることができ、バードウォッチングを始めて一年の今頃が一番楽しいときなのかなと思っています
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