伊佐沼に行ってきました。あいにくの曇り空でくっきりとした写真は難しかった
で、帰り際の話からですが伊佐沼一周して駐車場に戻ると頭上に三羽のカラスが。三羽?そういうときは一羽は猛禽類の可能性高しです
曇り空を通して散乱する太陽の光のほうでバトルしてたのでぼやけた写真しか撮れてませんでした。これがマイクロフォーサーズの限界か。とにもかくにもオオタカでした。数回伊佐沼ではオオタカを見てるので同じ子だと思います
背面飛行になるとやや下面の模様が分かりやすくなりました。三羽は冒険の森の南側に現れ、ゆるやかに旋回するオオタカが追われながら北の方に移っていきます。一時オオタカが追う側に入れ替わるも冒険の森にいたカラスたちが応援に加わり、オオタカはさらに北に去って行きました。カラスたちはそれを見届けまた散りました。こんなのが毎日のように行われているんでしょう
さて伊佐沼はもう田植え前の水位になり干潟はすっかり隠れてしまいました。シギ類たちは姿を消しマガモもいなくなりまだ旅立っていないカモはコガモとヒドリガモだけです
この冬・春は去年に比べ私の家の近くの新河岸川でもオオバンが少なくバンが多かった気がします。冬はややくすんでいたバンの赤いくちばしもすっかり色づきました
石神井公園ではバンの子育てが人気とか読んだことがあるんで新河岸川や伊佐沼でも見られるといいですね
カイツブリも元気に鳴き泳ぎ回っていました。昨年の晩夏に新河岸川で巣作りから抱卵まで毎日のように観察していたのですが、雨が降って増水して巣が流されること2回で子育てまでいたりませんでした。今年はカイツブリが背中に子供を乗せているところ、あとカルガモのおなじみの行列を見つけるのをノルマとするつもりです。かわいいだろうなあ
子育てといえば沼の東側まで行くと秋から縄張りを持っているモズのメスが私に警戒の鳴き声を浴びせてきました
ああこれは巣があるなとちょっといたずら心に探してみようと思い立ちました。どうやら灌木の茂みの中にあるようなのですがなかなか見つからず。ヒナの鳴き声らしき声も聞こえるのですが。反対側ではオスも鳴き始めます
あまり長く居続けると営巣放棄がありうるので焦ります。ようやく巣を見つけることができました
なにかでモズの巣はかなりアバウトな作りと読んだことがあるんでこれに間違いないと思うんですが巣の中を撮影して確認してみてもヒナも卵も写っていません。人の気配でヒナは巣の底にふせていて真上から撮影しないと見えないのかも知れません。でも気がとがめて「ごめんねごめんね」と謝りながらの押し入りでした。もうこれきりにしておきます。巣から出てきた赤ん坊を待つことにします
ヨシは新芽がだいぶ伸び始めてますがオオジュリンもまだいました。それも旅立つのでしょう。でもまだ見ぬヨシゴイがここには来るそうなのでこの夏は見つけてみたいです
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