NHK「ダーウィンが来た!」の多摩川トライアングルシリーズで「セッカの巣作りで葉っぱを縫い合わせるシーンを撮影することに世界で初めて成功」の大スクープを見て、セッカという鳥を知り意識して見るとヒッヒッヒッという大きな鳴き声が辺りに響いていて意外に近くにいたんだと認識しました。
ダーウィンが来た!「多摩川で大スクープ 鳥が裁縫をした!」 – NHK
そして「セッカが巣材をくわえているシーンを撮影することにわたし的に初めて成功」の大スクープを得ることができました。それがこちら
ヒゲを生やしてるように見えますがセッカです。番組では縫い合わせる糸はクモが卵を守るために出した粘着性の低い糸と言っていましたが、これは房状に束ねられてるので巣材そのものになるチガヤの穂ではないかと思います。
彼が何度か降り立っていた桑の木の枝の近くで息を殺して潜んで待っていました。かなり警戒心が強い上に小さくまた素早く、その上こちらはハンディビデオなので捕捉するだけでも難しかったのですが、めちゃくちゃ至近距離だったのでなんとか画面に収めることができました。
撮影できて浮かれてしまってクソ画質なのにWikipediaに投稿してしまいました。きちんとした高画質できれいな構図の写真で無ければ許されないところなのでしょうが大目に見ていただきたい。
残念ながらここの草地は後に刈られてしまいました。セッカの子育ては失敗が非常に多いそうです。ヘビなどの天敵に襲われるだけでなく適した場所は人間が関わっているために草原となっているところが多いけれど、人間が関わっているためにそうやって刈られてしまうというのも一因なのかと思いました。
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