いつも通う水田地帯に不思議なカモがいました。首から上はマガモだけどなんかおデブ
「ははぁん、これがアオクビアヒル」ってやつだなと合点がいきました。アヒルとマガモの交配種のうちオスでマガモに近い配色のものを指すらしいです。ただ同じマガモとアヒルとの交配種のアイガモとの区別はどのサイトを見ても分かりにくい。アオクビアヒルはでかくなるがアイガモは田んぼの雑草取り用に小さい。でもどうやって産ませ分けてるの?
そして一番の不思議はなんと言ってもこいつが一羽だけでここにいることです。アイガモ農法ではない。アイガモはこの季節にヒナを大量に放し脱走しないようにネットを張り巡らせと手間をかけるそうなのですが、このアオクビはすでに成鳥です。飛んできたのでしょうか?ただ一般にアヒルとマガモの交配種は飛べないはずなのです。アイガモは飛んで逃げられません。
ただ飛べないはずの鳥も個体によっては飛べるものもいます。昔、祖母が買っていたチャボはよく飛びました。おまけに電線に止まってくつろいでいました。お前ニワトリなのかと。こいつもその類いなのか?それだとしてもどこから来た?
ここの農家の方が何かの理由で放したのでしょうか?昨年使ったがどうにも始末に困るからとか?ただ交雑すると生態系を乱すしそのことはご存じでしょうからやらないと思いますし。
そして次に行ったときにはいなくなっていました。ネコに襲われてしまったとかは考えたくないですが飛んで逃げて自然の攪乱もまた困りますね
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