ハンターカメラに大きなイタチが映っていました。
ときどき映るイタチの1.5倍ぐらいはありそうです。もちろん冬毛なので太くなってるのでしょうが態度もちょこちょこ走り回るのでは無くのっそり歩いてきてふてぶてしいです。イタチはオスがメスよりずっとおおきいそうなでこいつもそうなのでしょう。アライグマやタヌキのけもの道であるここを平然と歩いてるのもすごい。今後も見られるかもしれないので仮にノロイとでも名付けておきましょうか。
あまりにでかいのでもしかしてテンっていうのなのかもと思いましたので、調べるとテンの冬毛は顔に黒は入らず逆に足先は黒くなるのでこの画像では違います。テンは樹上性だということでもこの辺りは樹林帯ではないので当てはまりません。ほかにもチョウセンイタチの可能性もありますが生息域を広げてはいるものの現在は西日本平野部までということなので、この個体はとりあえずニホンイタチだとしておきます。さらにニホンイタチは尾の長さが頭胴長(頭の先から尻尾の根元まで)の半分以下で、チョウセンイタチは逆に半分以上だそうです。上の草陰に隠れているところの画像では半分以下の長さに見えます。
ここは最近アカネズミが跳梁跋扈しているところ。夏から何度もここにカメラをしかけて来ましたがイタチが映ったのは初めてです。ネズミの気配を感じてでてきたのでしょうか。
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