河川沿いや田んぼの身近で見られる鳥たちでこの季節に姿が多くなるのがセッカとコチドリですね
セッカのオスは上空に飛び上がり高い声で鳴いて縄張りを主張しまた降りてきますが降りる場所がどこになるのかが難しい。縄張りを順繰りに降りてくるようなので待ち伏せしてみました。場所は南古谷近くの新河岸川河畔です
あまりに小さいのでレンズとカメラの間にテレコンバーターというのを挟んで倍率を2倍にしたのですがこれを使うとぼんやりした写真になってしまいます
この時期オスは口の中が真っ黒になるそうです。時々空中でほかのオスと追いかけっこをして縄張り争いしていました。次回はさえずり音声入りの動画と巣材運びを取りたい。さらにメスのセッカも探してみたいと思います
前日のモズ一家の別の子供がいました
かわええ!!前日の幼鳥はもっと大人びてきてましたがこいつはまだまだ「ヒナ」ですね。でもこの段階からモズは雌雄の体色の違いがあるのが発見です。この子は目を通過する線が黒いのでオスですね
メスのヒナもいました。昨日のと同じヒナでしょうか。全体にほっそりとして体色も薄めですしくちばしの根元もまだ黒くなっていませんが、先は曲がってモズらしさが出始め、足の色も黒っぽくなっています
今話題のchatGPTに聞いたらモズの雛の巣立ちには早く産まれた方がエサを独占するため2週間もの差が出ることがあるそうです。逆に巣立ちが遅くても最後まで育てる親モズたちの愛情も裏にあるんだなと思いました
コチドリは2週間前ぐらいからピーヨピーヨと飛ぶときに発する鳴き声は聞いていたんですがいざ探すとなかなか見つかりませんでした。だけどついに近くの水田でいち早く水を入れたところにやってきました
目の色の鮮やかさで金箔の蒔絵を施した工芸品みたいです。凜とした美しさがあります
シギやチドリの仲間はころころっとした体型でも飛ぶと長い翼で印象がだいぶ変わりますね。これからどんどん増えてあぜ道で不意に飛び立つ姿をよくみることでしょう
セッカを待っているときに川の対岸にホオジロがいたのですがなんか違和感あったので撮っておいて後から見たらホオアカでした。いやー、もっと近くに現れて欲しかった。双眼鏡じゃ分らなかったよ。冬の間ホオアカはいないかと注意してたのにやっと現れたらそんな遠くでカメラ越しだったか。いやでも出会えただけでもよし!また来シーズン
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