南古谷・寺尾遊水池
寺尾遊水池でヒクイナを待っていたのですがやはりそうは簡単に出てきてくれません。しょぼくれていると眼下にキジの家族が忍び歩いていました
だいぶ育っていて一見するとメスのキジと見分けがつきません。成鳥より一回り大きさは小さかったです。草の合間から姿を見せたり隠れたりなんで確信が持てないのですがこの4羽がヒナでメスの親鳥が別にいる5羽家族だったはずです
大きさのほかにメスの親鳥は目の周りがわずかにヒナと違います。親は赤いアイシャドーがあり目の下には白い部分が見られます。一方ヒナ鳥は赤みがごく薄く白の部分も小さいです。こうやって画像で比べるとヒナのほうは少しだけ全体に焦げ茶してますね。でも自然下でぱっと見では区別つかないと思います。オスの羽毛になるのはカモみたいに冬なのかな?カモはあれが「夏羽」らしいけど
ヒナももう飛べるようで親の後を追って水路を一羽ずつヨシの茂みのほうへ
本当に用心深い。本当はもっと小さい生まれたばかりのヒナを見たいのですがここでは水路を渡れないでしょうからヨシ原のほうの草丈が低いところでエサを探しているのでしょう
一方オスは子育てにはノータッチ。隠れているつもりなんでしょうが目立ちすぎですよね。あちこちで赤い顔を見かけます。「キジも鳴かずば打たれまい」と言うけれど鳴かなくても打たれてしまうのでは。幸いここは禁漁区のようですが
伊佐沼
そう言えば伊佐沼の周りはキジは少ないですね。冒険の森の向こうには多少いるのですが南古谷周辺のようにあちこちはいませんね。代わりに今日もカルガモの親子を見つけることができました
この前のヒナたちなのかな?だとしたら成長速いですね。ずいぶん大きくなってる。
ホシゴイが一羽でいました。羽づくろいをしていましたが上空を3羽のゴイサギが飛んで来ると鳴き始め最後には後を追って飛び立ちました。家族だったのでしょうか
アジサシ類はコアジサシ1羽、昨日のクロハラアジサシの若鳥が1羽でした。時刻は6時半頃。ただコアジは現れたと思ったらすぐいなくなりました。最初ヨシゴイが飛んでいるところを写真に収められたときはカメラの腕が上がったつもりでいましたが、そもそもヨシゴイは飛んでくれないとどこにいるか分らないもんですねw
あいにくの暗い曇り空でした
コメント